ec-hd

未経験からアパレルECサイトの仕事に転職する方法を解説します

「アパレルの中でもインターネットを活用したビジネスに興味があるんだよね」

「趣味のファッションとITを掛け合わせたキャリア形成したいな」

このような考えている人に向けて、未経験からアパレルECサイトの運営の仕事に就く方法をまとめました。

ファッションとITでキャリアを進めて行こうとする人の参考になれば幸いです。

未経験からアパレルのECサイト運営の職に就くには

ec-1

ここでは、未経験からアパレルのECサイト運営の職に就く方法をご紹介します。

アパレル業界専門の転職エージェントを利用する

未経験からアパレルのECサイト運営を目指すなら、まずは転職エージェントに登録して転職を進めましょう。

転職エージェントは客観的なアドバイス、インターネットでは見られない求人の紹介、書類の添削などをしてくれます。自分がECサイト運営の仕事に足らないもの、職に就くにはどうしたら良いかアドバイスをくれるでしょう。

転職エージェントは大きく分けて2種類あります。

1つは業界を問わず大量の求人を保有している「総合転職エージェント」、もう1つは特定の業界の求人に特化した「特化型転職エージェント」です。

転職したい業界がアパレルと決まっているなら、アパレル専門の特化型転職エージェントを選びます。アパレルは慢性的な人不足で比較的求人が多い業界ですが、職種によっては倍率が高く、未経験だと難易度が高いかもしれません。

特にアパレルのECサイト運営職は求人が少ない職種のため、求人の選択肢を多くする必要があります。なので複数の転職エージェントを利用した方がよいです。

また、理想の求人だと思って応募しても、いざ面接で話を聞くとイメージと違っていることもあります。そんな時「他に選択肢が無いしなあ」と渋々入社するのも嫌ですよね。たくさんの企業と面接をして、納得のいく企業を選ぶべきです。そのためには、母数となる応募先は少しでも増やしておくべきです。

アパレル専門の転職エージェントと総合型の転職エージェントの両方を利用すると良いでしょう。

>> アパレル業界に強いエージェント「BIG BIRD」に相談する

大手のアパレル企業を狙って転職

アパレル経験者なら大手のアパレル企業を狙うのもおすすめです。

大手のアパレル企業は実店舗プラスECサイトの運営を行なっているところがほとんどです。且つ運営するECサイトは比較的業績が安定している場合が多いため人を育てる余裕があります。

ITベンチャー系のECサイトは未経験お断りですが、余裕のある大手アパレル企業は未経験を受け入れる間口があります。

仮に最初は希望の職に付けなかったとしても、上司と会社にキャリアの方向性を伝え、自身も努力すればECサイトの仕事に就くことができるでしょう。

大手で知名度の高いアパレル企業を狙う場合は、応募する前にEC事業の業績を確認しておくことが大切です。

Webサイト制作・デザインのスキルを磨く

アパレル販売のようなECサイト事業は、開発(プログラマー、デザイナー)と管理・オペレーターに分かれます。

開発職になりたい人はWebサイト制作とWebデザインのスキルが必須です。「管理・オペレーターは開発職がやるようなWebサイト制作・デザインのスキルなんて不要じゃないか?」と思いますよね。

ただ、運営するオペレーター側も中身の仕組みやデザインを理解しておくべきでしょう。

運営している中でおかしな動作が発見できたり、デザインの良し悪しが助言できたりします。ご自身のスキルUP、キャリア形成にもなりますので、Web制作の勉強をしておくことをおすすめします。

もしECサイトの勉強をするなら、初めは「ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)」というサービスを利用すると良いです。

ASPは無料で利用できることも多いため、登録して一通り操作できるようになっておくとシステムを理解しやすくなります。

さらに知識を深めたい場合はWordPressやEC Cubeといったソフトウェアを使ってECサイトを実際作ってみることをおすすめします。両方ともインターネット上での情報が豊富であるため、無料で学習することができます。

自分が作ったWebサイトを面接用にブラッシュアップする

未経験からアパレルECサイト運営の職業に就きたい人は、転職活動用のポートフォリオWebサイトがあると良いです。

未経験であるため、実力や実績を示せるものが必要になるからですね。

自分で既に運営しているWebサイトなどあるともっと良いです。

面接用のWebサイトは、見やすいデザインはもちろん、「なぜこの機能を付けたのか」「なぜこのデザインにしたのか」理由が言えることが大事です。

面接時は担当者からフィードバックがあるでしょう。そのフィードバックをもとにコンテンツの内容を変えたりしてブラッシュアップしていきます。

転職エージェントに登録していれば、Webサイトのブラッシュアップやポートフォリオ作りのアドバイスがもらえます。企業に好印象を与える実績の提案法も教えてもらえるため、採用率も上がりやすくなります。

アパレルECサイト運営の仕事内容

ec-2

ECサイト運営の業務は大きく分けて「フロント業務」と「バックエンド業務」の2つがあります。

未経験からアパレルのECサイト運営職に転職するなら、それぞれの業務内容について理解を深めておくことも必要です。

ここでは、アパレルECサイト運営の仕事内容をご紹介します。

自社のECサイトを更新・管理する

ECサイト運営職の中でも商品企画からプロモーションまでを担う「フロント業務」は、自社のECサイトの更新・管理業務も行っています。

サイトの更新・管理業務は、仕入れ、サイトへの商品登録、情報更新が主な仕事です。

キャンペーンやシーズンごとのイベントがあれば特集ページの作成も行います。掲載商品の画像選定やトリミング、商品紹介文を作成してページを作っていきます。

在庫切れや完売商品が増えるとサイトの売上に影響するため、各商品の在庫状況はこまめにチェックしないといけません。

掲載商品に変更点があると仕入れ先に問い合わせをして正しい情報を集め、ページの更新作業を行います。

ECサイト運営のフロント業務では、事業や会社のコンセプトに沿って「売れる」ことを意識した作業が大切です。

電話・メールからの問い合わせ対応

ECサイト運営職の中の「バックエンド業務」は、商品の受注からアフターフォローまでを担当します。

アパレルのECサイトは実店舗と違って販売員が存在せず、問い合わせやクレームなどはすべて電話やメールで対応します。

問い合わせ対応はお客様の満足度に直結するため、迅速で丁寧なサービスが求められます。正しい日本語能力、お客様に不快感を与えない言葉遣いができないとクレームにつながります。

商品について問い合わせがあると在庫管理や仕入れの担当者と連携を取る場面も多く、コミュニケーション能力が欠かせない仕事です。

ECサイトの分析・改善

アパレルのECサイト運営職は、既存のサイトの分析・改善を行って売上向上を目指すことも大切です。

集客を増やすために、クリック数やアクセス数を見ながらユーザーに適切なアプローチができているか調査していきます。

目標の商品購入数を達成していないときは、コンテンツを充実させたり掲載商品を入れ替えたりして改善を図ります。

ECサイトの分析・改善業務はWebデザインのスキルとマーケティングスキルの両方が求められます。数字にもとづいて論理的な改善策を考えるスキルも重要です。

ECサイトの種類

ec-3

メーカー、ブランド直販型

メーカー、ブランド直販型とは実店舗を持ち、特定のブランドだけを販売するECサイトです。

インターネットで洋服を購入すると、商品のサイズ感やカラーがわかりにくいというデメリットがあります。メーカー、ブランド直販型は店舗で試着してからネット購入することもできるため、実際の商品をイメージしやすい点が魅力です。

メーカーによってはネット限定商品もあり、店舗で購入する顧客をECサイトに誘導できるのもメリットです。

モール型

モール型とは、複数のブランドを1つのサイトで取り扱うECサイトです。

基本的に自社でブランドを持たず、メーカーと契約してロイヤリティを支払うことで販売許可を得ています。

ECサイトはアクセス数が増やすことが重要です。モール型は契約したメーカーがECサイトを宣伝してくれるため、集客をしやすいというメリットがあります。

利用者にとってのメリットは、さまざまなブランドの商品を一括で購入できる点です。膨大な数の商品が掲載されていて、理想のアイテムが見つかりやすいのも魅力です。

個人経営型

個人経営型は、個人で経営するセレクトショップ形式のECサイトです。

実店舗を持ちながらECサイトを展開している経営者と、実店舗は持たずECサイト販売のみの経営者がいます。

商品数が少ないというデメリットがありますが、大手のECサイトには掲載していない商品やブランドが見つかることもあります。

ECサイト運営職に転職する時に有利なスキル

ec-4

アパレルのECサイト運営職は、サイト管理からお客様対応まで幅広い業務を担当します。

基本的にすべての業務はパソコンを使用して進めていくため、基本的なパソコンスキルは必須です。

ここでは、さらにあると良いスキルを2つご紹介します。

HTML、CSS

HTMLとCSSはデザイナーやプログラマーが扱うプログラミング言語です。ECサイトを運営する仕事であるなら、直接触る機会はあまり無いかもしれません。

ただ、身につけておいて損は無いスキルです。

HTMLはWebページの構造を指定するタグ、CSSはHTMLで作ったタグを装飾する言語です。サイト制作をするときは、HTMLとCSSを組み合わせながらサイトの構造を作っていきます。

Web関連の仕事が未経験でHTMLやCSSがわからない人は、最低でもタグの意味や使い方は理解しておく必要があります。

Photoshop,illustrator

PhotoShop、IllustratorはWebデザイナー必携のデザインツールです。

Photoshopは写真編集をメインに行う画像加工ソフト、illustratorはイラストや文字の装飾ができるソフトです。

ECサイトに掲載する全ての商品をWebデザイナーにお願いする訳にはいきません。写真の掲載や管理はどちらかと言うと運営側の仕事でしょう。Photoshopとillustratorでモデルや商品をちょっと加工したり、適正な画像サイズに加工するくらいはできた方が良いです。

できた方が良いと言うより、Photoshopとillustratorの簡単な操作ができることは必須です。

Photoshopやillustratorは有料ソフトですが、体験版は無料でダウンロードできます。未経験の人は体験版をダウンロードし、トリミングや合成、レイアウト調整などの基礎を理解しておくのがおすすめです。

まとめ: Web関係のスキルUPから始めよう

未経験からアパレルECサイトの運営職になる方法を解説しました。

運営はサイトの管理・更新、分析が基本業務になるため高度なスキルは必要としません。ただし、Web関係の仕事をする上で必須な知識、スキルはあります。

もし、この記事を読んで「スキルが足りないな」と思いましたら、まずはWeb関係のスキルUPに励むことをおすすめします。

Web関係の勉強はレンタルサーバーと書籍があれば出来ます。レンタルサーバーは月500円程度で、書籍は高くても3000円ほどです。

かなりリーズナブルですね。

同時に転職の準備も進めておきましょう。基本的なパソコン操作ができればOKな求人もあるかもしれません。

まずはどんな求人があるのか転職エージェントに相談してみましょう。

>> アパレル業界に強いエージェント「BIG BIRD」に相談する

関連記事一覧