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アパレル関係の事務職に正社員で転職【未経験の人向け】ポイントは求人数

「販売員の経験を活かして、アパレル関係の事務職になれるかな?」

「女性としての将来を考えてデスクワークを仕事にしたいな」

このように考えている女性は少なくありません。体力のいる仕事、シフト制で気軽に有給が取れない仕事は大変ですからね。

将来を見越して事務職を狙うのは賢い選択です。

今回はアパレル系の事務職に転職したい未経験の人に向けて、事務職になるポイントや方法をまとめました。

事務職になりたい人の参考になれば幸いです。

未経験からアパレル事務の正社員になるためのコツ

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ここでは、未経験からアパレル事務の正社員になるためのスキル、転職をうまく進める方法をご紹介します。

早速見ていきましょう。

パソコンの基礎スキルは必須!身につけておこう

アパレルに限らず、正社員の事務職になるにはパソコンの基礎スキルは必須です。

未経験OKの求人でも、事務の仕事は基本的なパソコン操作ができるのは必須です。必須とは言っても、基礎スキルは独学でも勉強できる程度なので安心してください。

働く部署や会社によっても変わりますが、パソコン操作で使うソフトは主にエクセルとワードになります。在庫管理や売上管理などのデータ入力にはエクセルを、会議の資料や報告書の作成にはワードを使うことが多いです。

エクセルとワードさえ使えれば、基礎スキルは問題ないでしょう。皆さんも馴染みのあるソフトだと思います。

事務職で必要になるパソコンスキルや、エクセルとワードの使い方を紹介した参考書は沢山発売されています。自分に合った参考書で勉強をすれば、独学でも基礎を身に付けられるでしょう。

また、実務では業務用ソフトウェアを使うことになります。経理用のソフトウェア、給与計算用のソフトウェアなどですね。こちらは転職後に操作方法を覚えることになります。

ただし、業務用ソフトウェアの利用経験があると事務職への転職で有利になることがあります。

アパレル事務の求人は専門のサイトでないと見つかりにくい

アパレル事務の求人は、アパレル専門のサイトを利用しましょう。

アパレルに限らず、事務職は非常に人気の高い職種です。求職者1人に対して何人分の求人があったかを示す有効求人倍率も低く、ライバルがとても多いのです。

転職サイトdodaが公開している情報を見ると、事務・アシスタント職の有効求人倍率は0.299倍(過去1年分の平均値)でした。1つの求人に対して3人が応募するような状況ですね。

参考: 転職求人倍率レポート | doda

また経験者が優遇されることが多いため、未経験の場合は求人を見つけるだけで苦労することもあります。

希望する求人を1つに絞るのではなく、できるだけ多くの求人を視野にいれて転職活動をするのが良いでしょう。おすすめはアパレル求人専門の転職エージェントを複数利用することです。

転職エージェントを使うことで、自分では見つけられなかった求人に出会えることがあります。またエージェントによっても紹介できる求人が変わります。複数のエージェントを利用することで、選択できる母数を増やせるのです。

転職エージェントを利用するメリットはそれだけではありません。アパレル専門の転職エージェントなら、未経験者でも転職成功させるためのノウハウを保有しています。

業界に特化した知識や経験を基に最適なサポートを行ってくれるため、転職成功率が格段に上がるはずです。

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細かい気配りができて数字に強いことをアピール

細かい気配りができることは、アパレル事務への転職において大きなアピールポイントになります。

アパレル事務の仕事は、在庫管理や売上管理など数字を使う機会が多いです。ミスなく素早く正確に入力するスキルを求められます。何時間も数字と向き合うことがよくありますので持久力も必要です。

数字が苦手な方や細かいチェックができない人は、働いても苦痛を感じるかもしれません。逆に細かい作業が好きな人、間違いがないか何度もチェックできる人はアパレル事務に向いているでしょう。

事務職は煩雑な業務を任されることも多いです。会議室の予約、備品チェック、営業や店舗とのやりとりなどが代表的な例です。いずれも会社の業務を円滑に進めるための重要な仕事です。細かな仕事ですが、ミスなく適切に行える人はアパレル事務に向いていると言えるでしょう。

販売員からのキャリアアップを狙う

販売員から事務職へとキャリアアップを狙うのも方法の1つです。

アパレル事務は経験者が優遇されやすい傾向があります。一方で販売員は未経験OKな求人が多く、経験を問わずやる気やポテンシャルで採用されるケースもあります。

販売員なら簡単になれるとまでは言いませんが、事務と比べると求人数が多いこともあり転職のハードルは下がります。

未経験の場合、販売員として働いたあとに事務職を目指すのも良いでしょう。

派遣から正社員へのキャリアアップを狙う

派遣社員としてアパレル事務を始める方法もあります。

アパレル業界は派遣や契約社員などの雇用形態を取っている企業が多いです。制度や条件は企業やブランドによっても異なりますが、派遣社員から正社員になれるキャリアプランもあります。

紹介予定派遣のように、一定の期間を派遣社員として働いた後、双方の同意が得られた場合のみ正社員になれる働き方もあります。他にも努力次第で正社員を目指せる「正社員登用制度」などもあります。

派遣社員なら未経験OKな求人も多いです。紹介予定派遣や正社員登用制度のある求人から、事務職を見つけるのも1つの手段です。

アパレル事務になるときの注意点

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ここでは、事務職を希望する人向けに必ず知っておきたい注意点を解説します。

求人は営業事務か一般事務なのかをチェックする

アパレル事務として働きたい場合、営業事務か一般事務かを事前にチェックしておきましょう。同じ事務職でも業務内容が変わるからです。

営業事務は営業部門で働く人のサポートをするのに対して、一般事務は部門を問わず幅広い事務作業を行うのが大きな違いです。

営業事務は営業職で働く人のバックアップを行います。資料作成やデータ入力の他にも顧客対応などがあり、社外の人と直接やり取りする機会が一般事務よりも多いです。

「営業職の売上に貢献できる」「顧客と直接関わることができる」というやりがいもあります。

一般事務は部門に限らず、社内での電話対応や資料作成などがメインです。

業務の範囲については会社によっても異なりますが、庶務や経理など幅広い業務を担当することになります。

どちらの方が良いということはないですが、営業事務の方がやや専門性が高いお仕事になります。そのため給与も若干高い傾向にあります。

事務職は会社によって業務内容が大きく変わる

「事務職」とひとことで言っても、仕事の内容は会社によって違いがあります。

部署が細かく分かれている会社なら、専門的な知識のいらない仕事を中心に任されることになるでしょう。しかし規模が小さい会社の場合は経理や総務など、やや専門性の高いお仕事を任されることもあります。

「実際に仕事を始めたら思っていた内容と違っていた」という話はよくあることです。働いてから落胆することがないように、求人に記載されている業務内容を事前によく確認しておきましょう。

アパレル事務の仕事内容

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アパレル事務はデータ入力や電話対応など様々な業務があります。

実際はどんなお仕事をすることになるのか、詳しい内容を見ていきましょう。

電話対応、来客対応

電話対応と来客対応は事務職の基本となる仕事の1つです。

取引先からの電話を取り次いだり、商談などで訪れた来客を案内したり、社外の人の対応をすることもあります。

電話や来客対応において専門的なスキルを求められることはありませんが、「電話応対マナー」「来客マナー」などの知識は必要です。社会人として最低限のマナーも必要になります。

もし対外的なマナーに不安のある人は書籍を1冊購入して勉強しておきましょう。

書類作成、データ入力

書類作成とデータ入力もアパレル事務職のメイン業務の1つです。

会社や部署によっても異なりますが、会議や打ち合わせで使う書類の作成や、在庫管理、売上管理のデータ入力などを任されます。

エクセル、ワード、パワーポイントなどのソフトを使っての業務がメインとなります。Microsoft Office製品が扱えることは必須のスキルです。

経理、給与計算

経理事務は会社のお金管理に関する仕事を担当します。

従業員に支払う給与の計算業務も、経理事務が行うことがほとんどです(大手企業の場合は人事部門が給与計算を担当している場合が多いです)。

経理事務は受注書、発注書、領収書などに記載された金額の入力処理を行います。決算業務に繋がる仕事となりますので、簿記2級(または3級)の知識があることが望ましいです。

給与計算は残業代、役職手当、社会保険料などを計算して従業員への支払い金額を確定させる業務です。給与計算も知識のいる業務になりますので勉強が必要です。「給与計算実務能力検定」などの資格勉強をすると必要な知識が身につくでしょう。

取り扱い商品の発注、在庫管理

アパレル事務では在庫管理をしながら、取り扱い商品の発注までを行うこともあります。店舗ごとの在庫を管理して必要な分を発注するのが主な業務です。

在庫管理や商品の発注に関しては、会社によって独自のシステムを導入していることが多いです。難しい業務ではありませんが在庫数や発注数はミスが許されませんから、正確でミスのない仕事が求められます。

ECサイト運営

ECサイト = オンラインショップです。

最近はECサイトを運営するアパレルブランドが増加し、事務職にECサイト運営を兼任させている会社もあります。

ECサイト運営は「商品の差し替え」、「発注」、「在庫管理」、「売上管理」などが主な仕事になります。サイトに載せる写真の撮影、メールや電話でお客様への問い合わせ対応をすることもあります。

店舗の販売員が行う仕事をオンライン上で実施するイメージです。

Webマーケティング担当者とのやりとりも発生するでしょう。なのでマーケティング用語を覚えておくと円滑な会話をすることができます。

オンラインショップは全てが数値化されます。キャンペーンや改善施策が当たると、売上やアクセスが伸びます。数字の伸びや変化が好きな人に向いている業務と言えます。

アパレル事務の正社員の求人は少ない?多い?

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アパレル事務の求人は、他の職種と比べると少ないです。正社員に限定すると求人数はさらに減ります。

理由は2つあります。1つ目は販売員としての経験を積んだ後、本社勤務として引き上げるケースが多いからです。

アパレル事務は現場の仕事を経験した方が即戦力として働くことができます。そのため正社員や未経験可能な求人が少なくなってしまうのです。

2つ目は派遣社員として雇って、簡単な事務作業を依頼する会社が多いからです。より深い部分の業務は正社員が行い、データ入力や電話対応などの業務を派遣社員に任せる、という形を取っている会社が多いからです。

アパレル企業の本部は枠が限られており、少数精鋭で働いていることがほとんどです。

そのため本社勤務となる事務職は元々求人数が少ない傾向があります。また即戦力となる人材を求めるため、販売員や派遣社員から引き上げするケースが多いのです。

『販売員、派遣社員からキャリアアップを目指す』『既にアパレル企業で働いている方なら社内公募へ応募する』という方法が事務職の正社員になる近道と言えます。

まとめ: 求人数が少ないため母数を上げる行動を

未経験からアパレル正社員の事務職に転職する方法を解説しました。

本文中で何度か言及した通り、

  • 事務職の有効求人倍率は低い(1求人に3人応募の状況)
  • 社内で事務職を公募するケースも少なくない

このような状況のため、転職で事務職になるには「スキル」「即戦力性」が必要ですが、まずは『選択肢を多くする』ことが何よりも大事です。

転職サイトの他にアパレル専門の転職エージェントを利用するなどして、選択できる求人数を増やす行動がスタートしましょう。

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